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ガジェット:電子書籍

電子書籍市場に異変、米国に続いて欧州でも販売部数が減少 紙書籍に回帰の動きが強まる

1: 海江田三郎 ★ 2017/03/16(木) 18:16:54.67 _USER
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http://businessnewsline.com/news/201703160315580000.html

欧米の書籍販売市場で、電子書籍の販売部数が減少する傾向が顕在化してきている。
業者の間では、印刷媒体よりも手軽でスペースも取らない次世代の媒体として電子書籍を進める動きが強まると同時に、
一部の消費者の間でも「自炊」と称して、既に購入した印刷媒体をスキャナーで読み込み、電子化する動きも広がっていたが、
現状の電子書籍の販売部数減が今後も続いた場合、業者や消費者の間で生じていた電子書籍を推す動きは一過的なブームで終わる可能性も生じている。

Nielsenの調査に基づくtheguardian.comの記事によると、イギリスで2016年に販売された
書籍数は前年比2%増の3億6000万部となったのにも関わらず、電子書籍の販売高は、同4%減となり、2年連続での売上減となったとしている。

この傾向は米国でも同様に顕在化してきており、現時点ではまだ2016年の売上高の詳細については判っていないが
fortune.comの記事によると、2015年の米国における電子書籍の販売高は前年比11%の大幅減となったとしている。
電子書籍の販売不振の原因は、消費者が電子書籍の形態を好まず、書籍は印刷媒体で読みたいする欲求が強いことが原因とも見られている。

電子書籍の場合、印刷媒体の書籍のように、借りたり、読み終わったものを古本として売却することも困難で、
電子書籍という形式で得られる利点以上に、利便性の欠点も生じることなども、電子書籍が敬遠される要因となっているものとも見られている。

電子書籍ブームが一過的なものに終わる可能性が生じて生きている中で、これまで電子書籍を強く押し出してきたAmazonは、
書籍販売の実店舗を全米に各地の主要都市に設置する動きを強めてきている。
このAmazonの実販売店舗網構築の動きこそが、印刷媒体の書籍復権の大きな証拠となるのかもしれない。
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1489655814/


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電子書籍より紙の本がよい理由…研究者「紙のほうが直観的に認知でき、記憶に残る」「デジタル読書は注意散漫になる」

1: 野良ハムスター ★ 2017/01/21(土) 16:02:13.62 _USER9
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コンパクトで大量のデータを蓄積できる便利な電子書籍。一方、紙の方が目も疲れないし、読書をじっくり楽しめるという人も。両者を比べた場合、私たちの脳にはどのような違いが起こるのでしょうか。

米科学誌オンライン版「サイエンティフィック・アメリカン(Scientific American)」が様々な研究結果をまとめました。

■デジタル読書は注意力が散漫になる

サンノゼ州立大学の劉子明(Liu Ziming)教授が2005年に実施した調査によると、スクリーンで文章を読む場合、ほとんどの人は順を追って読んでいないと指摘しています。スクリーンの場合は、特定のキーワードだけを探して読んだり、情報を検索するなどの時間が長く、紙の時のように字を追いながら読んでいない人が多いといいます。

もともと、電子書籍は読む時の疲労感が大きいため、注意力が散漫になると言われていました。一方、劉教授によれば、そもそも人は電子書籍を読む時にあまり真剣ではなく、紙の時のようにまじめに読んでいないと指摘しています。

文章の理解力については、紙と電子の違いがあるのでしょうか。イスラエル工科大学での実験によると、被験者が限られた時間しか与えられなかった場合、文章の理解力に差はありませんでした。しかし、被験者に無制限の時間が与えられた場合、紙の本を読む人はスクリーンで読んだ人より理解度が10%高かったそうです。

■読書の実体験と「心理地図」

タフツ大学(Tufts University)の心理学者メリアン・ウルフ(Maryanne Wolf)氏は、紙の本を読む場合、読んだ内容が「地図のように」脳に記憶されていくと指摘しています。例えば、本に書かれていたあるパラグラフを思い出す時、本のどの辺りに書いてあったかがイメージとして浮かびあがる時があります。見開きのページには左右、四つの角があり、本の重みや厚さなどの感触もあります。紙のページを指でめくっていくという行為は、どれくらい読み進んだかを体感し、記憶として脳に残ります。本に書かれていた文章や情報を思い出すには、紙の方が有利だと指摘しています。

■紙の本は直観的に認知し、記憶できる

イギリス・レスター大学 (University of Leicester) のケイト・ガーランド(Kate Garland)氏が2003年に実施した研究によれば、紙と電子では、記憶の仕方にも違いがあるといいます。彼女は経済学の本を、50人の学生にそれぞれパソコンと本で読ませ、テストを行いました。パソコンで文章を読んだ学生は、より忘れやすい脳の「短期記憶」に頼っていましたが、紙の本を読んだ学生は、知識を「長期記憶」に蓄積して理解する傾向があり、答えを出すのも早かったと指摘しています。

(翻訳編集・紫蘇)

http://www.epochtimes.jp/2017/01/26581.html
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1484982133/


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日経電子版、有料会員50万人に 20代読者がけん引

1: 海江田三郎 ★ 2017/01/07(土) 23:21:52.63 _USER
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK20H2B_X00C17A1SH1000/

「日本経済新聞 電子版」の有料会員数が国内の有料報道サイトで初めて50万人を超えた。
2010年3月の創刊から6年10カ月。20代を中心とする若者層の読者が急速に増え、成長をけん引している。

 世界の新聞社の有料報道サイトでは米ニューヨーク・タイムズの155万人(昨年9月時点)がトップで、
2位は米ウォール・ストリート・ジャーナルの96万人(同)。3位は日経グループの英フィナンシャル・タイムズの64万人で、日経電子版はそれに次ぐ規模だ。

 16年に日経電子版の有料会員になった人は20代が4万人超と最も多く、34%を占めた。
その比率は創刊当初から倍増している。新社会人のほか、就活生が企業情報の収集の手段として有料会員になるケースが増えている。

(以下略)
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1483798912/


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止まらない「雑誌離れ」、41年ぶり書籍下回る  揺らぐ書店の屋台骨

1: 影のたけし軍団 ★ 2016/12/26(月) 12:09:25.47 _USER9
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「雑誌離れ」が止まらない。雑誌を主力商品としてきた町の書店にとって、雑誌の売り上げが書籍を下回ったという状況は、
経営の屋台骨を揺るがす非常事態と言える。

雑誌が好調だった1970〜90年代は、大量消費社会が成熟した時期。情報満載の雑誌は、トレンド発信の花形的存在として書店を彩った。
だが近年はインターネットの発達やスマートフォンの普及で、人々に「情報はタダ」という意識が広まり、
電子雑誌の読み放題サービスなど雑誌自体の電子化も進み、紙の雑誌を巡る状況は厳しくなった。

経費節減で銀行や美容院の定期購読の受注減も影響し、書店の廃業は後を絶たない。

情報の量ではなく、質が問われる現代。読者のニーズに応える雑誌、書籍を生み出し、的確、迅速に届ける−。
出版社や取次会社、書店がそれぞれの役割を見直し、その当たり前のことに真摯に向き合わなければ、将来の展望は開けない。
http://www.sankei.com/entertainments/news/161226/ent1612260011-n1.html

雑誌41年ぶり書籍下回る
http://www.nikkansports.com/general/news/1756916.html

出版不況が続く中、今年の雑誌の売り上げが、41年ぶりに書籍を下回る見通しとなったことが26日、出版科学研究所(東京)の調査で分かった。
漫画誌の不振などが原因とみられ、1970年代半ばから続いた「雑高書低」と呼ばれる状態が逆転、出版界の“常識”が覆った。
スマートフォン普及や電子雑誌の読み放題サービスの浸透なども背景にあり、雑誌を主力に据える町の書店の苦しさが浮き彫りになった。
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1482721765/


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電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」日本上陸か?

1: 海江田三郎 ★ 2016/06/20(月) 07:48:52.20 ID:CAP_USER
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http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1006051.html

Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」の日本上陸の前触れとみられるページが見つかり、
まもなくサービスインするのではとの憶測が広がっている。海外では2014年にスタートした「Kindle Unlimited」は、
毎月9.99ドルを支払うことで、対象の電子書籍やオーディオブックが読み放題になるサービス。
Kindle端末を所有しているユーザーを対象とした「Kindleオーナーズライブラリ」が月1冊のみという
制限があるのに対して、こちらは無制限で、専用端末でなくアプリも対象なのが大きな特徴だ。今
回の発端は、APIから取得した情報をもとにKindleのセール情報を提供している「キンセリ」によるもので、
日本語で「Kindle Unlimited:読み放題 ストア おすすめ」など4つのページが新規に作られているのが見つかったという。
Kindleはかつて、日本上陸前にその前兆と思しきページを作って取り下げた経緯もあり、
今回のページも取り下げられる可能性はあるが、水面下でなんらかの動きがあること自体は間違いなさそうだ。期待しよう。
引用元: http://www.logsoku.com/r/2ch.sc/bizplus/1466376532/


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電子ペーパーがフルカラーになる技術がついに開発される、省電力性はそのまま

1: 海江田三郎 ★ 2016/05/26(木) 17:27:00.89 ID:CAP_USER
http://gigazine.net/news/20160525-color-epaper/
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ディスプレイを自由自在に折り曲げられることや省電力であることが特徴で、ヘルストラッカーや
Kindleにも採用されている電子ペーパーの開発元E Inkが、新たにフルカラーの電子ペーパーを開発したと発表しました。


フルカラーの電子ペーパーはAdvanced Color ePaper(ACeP)と呼ばれています。電子ペーパーの根幹の技術である
電気泳動ディスプレイ(EPD)の各ピクセルがカラーフィルターアレイ(CFA)を使わずにフルカラーを実現したのはこれが初めてのことで、
今後はまず電子看板への応用が考えられています。


EPDは透明な液体の中で浮動する微粒子を電解負荷によって移動させることで文字や画像を作り出します。
ACePは有色顔料を使用しており、カラーフィルターアレイのように隣接した画素の組み合わせによって色を作り出すのではなく、
各ピクセルそのもの自体がフルカラーであることから、色の豊かさを実現しています。また、フルカラーになったからといって電力消費が大きくなることはなく、
これまで同様の省電力と読みやすさであるとのこと。

E Ink会長のFrank Ko氏は「E Inkの根幹は素材とテクノロジーなのです。プロダクトの中心となる仕組みはE Ink社内で開発されました。
我々はACePがこれから開発される次世代EPDディスプレイ搭載プロダクトの基礎となるだろうと考えています」と語っています。


ピクセルに色を組み込むという技術は既に存在するものの、いずれも技術的に複雑で製造コストがかかりすぎるという
問題を抱えていました。そのため、ACePの開発に際して、研究者が「商業的に使えるレベルで、いかにピクセルに色を組み込むか」とい
う難題を解決した点が非常に画期的であるわけです。E InkのCTOであるMichael McCreary氏は「E Inkの研究開発チームは
電気泳動ディスプレイを深く理解し、経験も豊富だったので、ACePの開発は可能であると確信されていました。開発が行われた何年もの間、
多くのブレークスルーが起こりましたよ」と語っています。
なお、ACePは2016年5月24日(火)から26日(木)までの間、アメリカ・カリフォルニア州のモスコーニ・センターで行われているDisplay Weekで展示されています。
引用元: http://potato.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1464251220/


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電子書籍の利用率が2割弱で頭打ち、「利用意向なし」が増加、「関心なし」と合わせると6割以上に

1: 海江田三郎 ★ 2016/03/14(月) 16:33:07.35 ID:CAP_USER.net
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20160314_747958.html?ref=hl_rss


 昨年1年間におけるネット利用状況の変化を分析したレポートを株式会社ジャストシステムが公表した。
同社が15〜69歳の1100人を対象に毎月1回実施している「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査」の2015年度総集編としてまとめたもの。

 Windowsで使用されているブラウザーでは、シェア順位の変化があった。「Internet Explorer(IE) 11」の
利用率は1月度調査で38.7%だったが、12月度調査では34.1%に減少した。2015年5月以降、IE 11の利用率の減少傾向が続いているとしている。
一方、「Google Chrome」は1月度調査で34.8%、12月度調査で34.5%であり、
利用率としては横ばいだが、IE 11の利用率が減少したことでシェアではトップになった。

 なお、Microsoftでは、2015年7月にローンチしたWindows 10の標準ブラウザーとして「Microsoft Edge」を採用しているが、今
回の調査で同プラウザーは個別ではカウントされていない。

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電子書籍の利用率は1月度調査で18.5%だったのに対し、12月度調査では19.0%とほぼほ横ばいで推移した。
一方、「利用するつもりはない」とする人が1月度調査では36.4%だったものの、12月度調査では43.3%と上昇。
「あまり関心がない」の23.4%(12月度調査)と合わせて7割近くのユーザーが電子書籍に関心がないことがわかった。
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1457940787/


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電子書籍、未だ普及ならず 利用率は無料で22.9% 有料で16.5%

1: 夕陽天使 ★ 2016/02/27(土) 22:06:38.59 ID:CAP_USER*.net
MMD研究所は25日、「2016年電子書籍および紙書籍に関する調査」の結果を発表した。
調査はインターネット調査で行われ、調査期間は2016年2月19日〜2月21日、有効回答数は2201人(20歳〜59歳の男女)。

「電子書籍の購読」についての質問では、現在利用している人は無料コンテンツで22.9%(昨年比0.5%アップ)、
有料コンテンツでは16.5%(同0.7%ダウン)だった。利用したことのない人に関しては、無料コンテンツでも61.1%となり、
2015年と比べ、有料・無料問わずにほとんど普及が進んでいない現状が明らかになった。

「紙書籍での読書状況」については、紙書籍で読書している人は83.0%を記録。
また、紙と電子書籍の両方で読書している人に「紙と電子書籍の読書する割合」を聞いたところ、
紙書籍のほうが多いが54.0%、電子書籍のほうが多いが25.7%となった。

アメリカでは一般書籍での電子書籍の普及率は2?3割というデータがあるが、
日本では「活字は紙で読む」という根強い信仰が垣間見える結果となった。

電子書籍の利用状況
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「紙書籍での読書状況」
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「紙と電子書籍の読書する割合」
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http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/44259/

前スレ(1が立った日時:2016/02/26(金) 15:23:39.25)
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1456481792/
引用元: http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1456578398/


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読書は紙派 93.7% 電子書籍は始まる前に終了

1: ショルダーアームブリーカー(東京都)@\(^o^)/ 2015/11/08(日) 13:02:37.28 ID:IJ0D8ji20.net BE:273822876-PLT(12000) ポイント特典
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http://marketing.itmedia.co.jp/mm/articles/1511/07/news019.html
読書好きは7割、読書の習慣がある人は5割

 クロス・マーケティングが1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)に住む15〜69歳の男女1200人に調査。これによると、
「読書の習慣がある」人は全体の50.8%、「読書の習慣はない」が49.3%でほぼ半々でしたが「読書は好き」
「どちらかというと読書は好き」と回答した人は74.1%で、読書への好意は高いことが分かりました。
読書をする理由・目的では「単純に読書が面白いから」が74.2%。「教養を深めるため」(40.9%)、「ストレス解消」(29.6%)と続きます。
読書をしない理由では「忙しい」が47.4%で最多。次いで「読みたいと思う本がない」(24.0%)、「他の趣味の方が面白い」(23.0%)となりました。
米Amazonの「Kindle」をはじめとする電子書籍リーダーのみならずタブレット端末の普及やスマートフォンの大型化が進み、
電子書籍を体験する環境は整ってきていますが、それでも読書手法については「主に紙の書籍で読む」が93.7%と、圧倒的でした。
紙の書籍派の57.0%が「電子書籍は知っているが、利用しようとは思わない」と回答する一方、電子書籍を「知らない」
とする回答はわずか0.7%にとどまっていることから、多くの人は両者を比較してもなお紙を選ぶ傾向があるようです。
染みついた習慣から抜け出すのは時間がかかるということでしょうか。
引用元: http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1446955357/


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インターネット上のテキストこそが最大の電子書籍だった? 電子書籍がブレイクしない理由

1: 海江田三郎 ★ 2015/10/18(日) 17:20:37.23 ID:???.net
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http://ascii.jp/elem/000/001/063/1063543/
電子書籍は流行っているのか、流行っていないのか?

 9月22日付の「The New York Times」に、アメリカでの電子書籍の売上が今年に入ってから下落しているとの
記事が掲載された。2015年に入ってから最初の5ヵ月間でおよそ10%の減少傾向らしい。
それに対して独立系の書店数は近年増加傾向にあり、これが紙メディアへの本格的な回帰を意味するのか、
電子書籍の目覚ましい成長の途上に起こった単なる一時的な停滞なのか、侃々諤々の議論が交わされているようだ。
一方、ドイツの出版業界向けニュースサイト「buchreport.de」によると、同国では2015年前期の
電子書籍売上は前年比12.5%増とのこと。日本でも電子書籍についてのデータはさまざま出回っているが、
ソースによっては市場規模がおよそ1000億円で堅調という肯定的なニュアンスだったり、
逆に、書籍全体におけるシェアは10%にも満たないとか、売上の大半がコミックで一般書はさっぱりだとか、否定的なニュアンスのものも多い。
今回はこの電子書籍が流行っているんだか流行っていないんだかいまひとつよくわからない理由について考えてみたいと思う。

 いきなり結論めいてしまうが、イタリアの記号論理学者であり、小説「薔薇の名前」の作者としても有名なウンベルト・エーコは、
フランスの脚本家ジャン=クロード・カリエールとの対談集「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」の中で、
インターネット時代とテキスト文化についてこんなことを言っている。
 “インターネットが登場したことで、私たちはアルファベットの時代に戻ったのです。
映像の世紀がやってきたような気がした時期もあったかもしれませんが、いまや私たちはコンピューターによって、
「グーテンベルクの銀河系」すなわち書物の宇宙に連れ戻され、誰もが読むことを強いられる時代になりました。”

歴史上、これほどテキストを読み書きする時代はなかった
 「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」がヨーロッパで刊行されたのは2009年だから(日本語版は2010年)、
すでFacebook(2004年)やTwitter(2006年)はもちろん、Flickr(2004年)もYouTube(2005年)も登場している。
そうした多様なメディアが混交している状況をすべて理解したうえで、「アルファベットの時代に戻った」
と断言しているあたりはさすが世界的な碩学エーコである。
 ほとんどの起業家やマーケッターがやれ写真の時代だとかやれ動画の時代だとか騒いでいるときに
(かくいう筆者自身も「UPLOAD」という動画系ウェブマガジンの編集長をしていた……)、
「誰もが読むことを強いられる時代」などと普通は見抜けないだろう。実際、人々がこれほど膨大な量のテキストを読んでいる
時代はかつてなかったのではないか?
現代人がデジタルデバイスを通じていったいどれくらい文章量を読んでいるのか、正確な数字を知る術はないが、
いわゆる「本」を読まない人でも、通勤/通学時に相当な量のテキストデータをスマートフォンなどで読んでいるだろう。

 本人は写真を観ているつもりでも、動画を観ているつもりでも、やはり、そこに付与されたほかのユーザーの
コメントを読んでいる。そして、現代に特有の現象としてあらゆる人々が、SNSへの何気ない投稿、
LINEによるささいな連絡も含め、朝から晩まで、年がら年中、テキストを書いている。
 電子書籍が企業の喧伝ぶりとは裏腹にあまり盛り上がっているように見えない理由は、まさにエーコが喝破したように、
インターネットそのものがすでに豊穣なテキスト文化の上に成り立っているからなのではないだろうか?
引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1445156437/


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